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2010年3月

2010年3月 3日 (水)

ありがとう。だけど。

 きっと、とても冷たかった

 汗ばんだ首筋に手を当てても分かった

 その冷たい中身

 

 頭の中がごっちゃになってる

 前の君と

 今の君が咬み合わなくて

 すごく悲しくなるの

 

 私の頭を触って笑ってくれた君

 

笑い返したら照れくさそうにそっぽを向いた君

特別であることを認めてくれていた君

その全部が、今は過去で

どうして?って聞きたくなったの

 分かりきった事を聞くのは、嫌いなのに

 ずっと離れない

 覆い隠すものの無かった君の笑顔が、離れない

 私も君に、笑いたいのに

 

 傍に寄ると遠のく君

 

 もう私を見ない君

 

 私を拒絶した君

 

 その全部が、今は現実で

 目に映すと、涙が出る気がして

 でも、君がいないと不安だから

 

 私は君に嘘を吐くよ

 

「おはよう」も

「ありがとう」も

「ごめんね」も

「また明日」も

 

 全部の笑顔が作り物

 最低な心で笑う私の顔は、君にはどう見えているかな

 

 横たわった後に流れた涙が、耳に流れたら

 どうして?

 って、言っちゃった

 

 君に、聞いてもいいのかな

 私の冷たかった中身に

 一時の温もりをくれた君なのに

 

 傷つけてしまう気がして

 

 そうするとまた、君が私を拒絶する気がして

 

 

 私は、どうすればよかったかな?

 君は、どうして欲しかったのかな?

 どうしたら、少しでも長い間君と一緒にいられたのかな?

 どうして、一緒にはいれなくなったのかな?

 君はあの時、私に嘘を吐いたのかな?

 私は君を信じてよかったんだよね?

 どうしてあの時全部言わなかったのかな?

 言ってくれなかったのかな?

 どうして

 どうして

 どうして

 どうして

 どうして

 

 どうして?

 

 君は、優しいから

 私にも優しくしてくれたのかな

 だって、嬉しかった

 苦しいのは、少しの間だと思っていたから

 君が、思わせてくれたから

 

 だから、苦しかった

 君の優しさが、あまりにも優しすぎると知って

 苦しいのが、ずっとだと分かったから

 今までよりも長く、重く苦しいものだったから

 

 全部言いたいけれど

 全部聞きたいけれど

 怖いよ

 

 ありがとう

 も、言いたいのに

 本心で、伝えたいのに

 

 特別な関係をありがとう

 初めての温もりをありがとう

 大事な時間をありがとう

 愛しい時間をありがとう

 

 

 

 

 なのに

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