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2009年7月

2009年7月24日 (金)

[共走バイク]

 移動する視界

 交差する光

 

 吹き付けた風

 耳元で悲鳴を上げた

 

 振り乱れる髪

 

 刻々と温度を変えて

 触れては離れる夜の送風

 

 赤い光に追われながらも

 

 止まらない背中

 その温かな背中が纏った冷たい衣服

 かさかさと、触れるたび鳴く

 

 

 

 幸せに、なりたいの

 

 

 

 悲願めいた欲望

 あまりにも浅く、薄く響く

 それでも

 

 あまりにも、欲しくって

 

 

幸せに、してやろう

嗚呼、そんな甘すぎる言葉に

惑わされてみたいと

願った私は、愚かだろうか

二人を追う赤

二人を襲う悲鳴

私を救う冷たい背中

いつまでも、こうしていたい

ありふれた二つの願いが、私を握り締めた

貴方はいつまで、私の願いを叶えてくれる?

ふと、襲う不安

突風と赤い光のさなか

背中の温度が声を張る

お前が望む、その最期まで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***************** 鈴猫コメント *****************

なんか・・・
酷く浅い詩になった気がする・・・私だけ?
まず言葉が浅い。物語が浅い。短い!
恥ずかしながら投稿させて頂きました(_ _)
ちょっと修正版とか作ろうかな・・・
    
では、またご意見&ご感想など、コメントお待ちしておりますcat

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2009年7月20日 (月)

仰ぎ見た世界

いつも、そばにいた

見えない時間なんて、なかった

私の世界(現実)を夢に変えた

幾億もの夢想たち

視界から消えることのないそのモノ達に

私はいつも愛され

そのモノ達を愛していた

広がっていく

幾層にも渡ること細かな夢想の調べ

私はいつもそのモノ達のことを考えて

そのモノ達はいつも私の思考を埋めていた

お母さん、今日はね

ミンナに虹のお花を貰ったんだよ

私も雲のクッションをプレゼントしたいな

私の為だけに創造されたモノ達

私の笑顔の為だけに

けれどもし

それら以外の手に依って、私に笑顔が齎されたら

その『モノ達』は、どうなってしまうのだろう

私が夢を必要としないとき

私が世界(現実)を愛したとき

その『モノ達』の存在の意味は――?

私が嘗て求めた夢想の行く末は――?

お母さん

友達に折鶴を貰ったんだよ

皆で千羽鶴を折るんだよ

やめて

やめて

やめて

私の夢を

私の世界(ゆめ)

消したくない―――

でも

そのモノ達本当に消すのは

世界(現実)を愛すこの私

お母さん

あのね

どっちか片方しか

持てない?

受け入れるには

あまりにも不安定で、不明瞭で

拒むには

あまりにも惜しくて、悲しくて

でもきっと、信じてる

私がまた、夢想の一つを求めたとき

そのモノ達はまたきっと

私の中に

生まれゆくから―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

***************** 鈴猫コメント *****************

今回も結構長い詩になりました(^_^)
珍しく最後には希望のカケラがありましたね。あくまでもカケラですが(笑)
これは私の実体験をもとに書いたものです。だからちょっと長くなったのかも。
どこまでが実体験かはご想像にお任せします。
    
では、またご意見&ご感想など、コメントお待ちしておりますcat

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2009年7月17日 (金)

[自壊なき輪廻]

 歌声は

 私の中で鳴り響く

 

 孕まされた水音

 腹の底で堕ちるその音に、耳を塞ぐ

 

 

忘れたモノは、ありませんか―――?

甘く濁った肉の味

消し去りたい衝動と

放しがたい欲望と

忍び寄った黒の影

貴方はきっと、思い出す―――

白く澄んだ水の音

消し去った残像と

諦めかけた淡い残花と

現れた黒い残照

だから、さあ・・・こっちへおいで―――?

思い出したくない

振り返りたくない

その闇に、戻りたくない

腹で啼いた歌姫

掠れた喉を潤した羊水

妖艶な歌声

草を掴んだ腕

砂を噛む感触

嗚呼・・・拒むのですね―――

飲み下した水

腹の底でまた鳴り響く

衝動と

欲望と

黒の影

震えた喉

抗うことは、許されがたい

残像と

残花と

残照と

押し付けられた掌

肌に触れた鼓動と水音

其れ等を私の腹の中

孕み続けるくらいなら

私はいっそ、取り戻そう

その欲望も

その残像も

 

甘く濁った肉の味

押し寄せる血の中にあろうとも

私は歌を聞きたくない

砂を噛みながら水を孕むあの感触を

生まれ落ちたその子の顔も

見たくはない

依り滴った紅い味

嗚呼、今戻る

忌まわしき、救いの記憶

嗚呼、今消えていく

二度と思い出すことのない、私の残骸

血の味は

私の中で滴り落ちる

噛まされた肉片

腹を埋めていくその紅(あか)に、口を塞ぐ

忘れたモノは、ありませんか―――?

 

***************** 鈴猫コメント *****************

かなり長い詩になりましたね。

最初はそんな気なかったんですけど、語ってくうちにどんどん熱くなってしまいました(笑)

この詩を書いて、少し「妊娠」というテーマについて考えましたね。
意見を述べる場があったので、頭の中の整理がてら述べさせて頂きました。
「子どもを生むことについてどう思う?」
かなりざっくりした質問でしたが、結構答えやすかったです。
 

もしかしたら生んだ瞬間失ってしまうかもしれない。もしかしたら、上手く愛せないかもしれない。もしかしたら、どこか障害を持った子を産むかもしれない。ちゃんとした父親とも巡りあえないかもしれないし、ちゃんとした母親にもなれないかもしれない。

もしかしたら生んだ瞬間失ってしまうかもしれない。もしかしたら、上手く愛せないかもしれない。もしかしたら、どこか障害を持った子を産むかもしれない。ちゃんとした父親とも巡りあえないかもしれないし、ちゃんとした母親にもなれないかもしれない。
そこまでの覚悟や、責任とかいうものを、まだ持ちきる自信もないし、子孫を残したいとか言う気持ちも今はない。せっかく育んで、愛すのなら、精一杯望んで生んであげたい。
だから、今は子どもを生む気はない。でもこんな覚悟を持って生んでくれた両親には、とても感謝している。

これが私の意見・見解でした。中学生の頭の考えることなので、ちゃんとしてるのかしてないのかも分からないけど、もしこの意見についてもコメントしてもらえるのなら、お願いします(^_^)

長ったらしく失礼しました。   

では、またご意見&ご感想など、コメントお待ちしておりますcat

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2009年7月13日 (月)

[狂った独奏会(ワイルドリー・リサイタル)]

 ひと

 ヒト

 いいえ

 人

 

 一人、いたとしましょう

 

 いえもっと、たくさんいたとしましょう

 

 ワタシはそれらが嫌いである

 

 だから今

 この非生産的な行動に陥っている

 

 

 それは、精神(こころ)の中の戯曲(ドラマ)

狂うように踊る役者(ドール)

 それがワタシであるならば

 是してそれを受け取ろう

 踊りすぎて、何かを失ったとしても

 

それもまた、戯曲(ドラマ)の一部

 

 旋律を忘れた狂詩曲(ラプソディア)

 

 痛みこそ快楽

 とまでは言わないけれど

 似たような物だとワタシは思う

 

運命の譚詩曲(バラディア)

 

ゆるやかに死へと堕ちる感覚

 

 精神(こころ)の中の交響曲(シンフォニア)

激しく生を求める唇

人生の輪舞曲(ロンド)

ありふれた世界に満ちる残滓

一つ、二つと終わらせてもまた

一つ、二つと増えてくる

終わらない追走曲(カノン)

死と生を行きかう使徒

生を終わらせるのは誰の所為

ワタシは踊ろう

この非生産的な(軽く狂った)行為の果てに見る

滑稽な円舞曲(ワルツ)

 

いつかワタシの望む、独奏会(リサイタル)を演じる為に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***************** 鈴猫コメント *****************

ちょっとタイトルとかの訳があってるかどうか不安なのですが、あげさせて頂きました^^;
音楽用語を使って簡単な詩を書いてみたのですが、なんかどうも性に合いませんねぇ・・・
でも、音楽用語の訳の一部は歌の歌詞からもらったので、完全オリジナルではありません。
まあこんな詩もたまにはいいかなと思うので、また書くことがあるやもしれません(^_^)
   
では、またご意見&ご感想など、コメントお待ちしておりますcat

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2009年7月 7日 (火)

[質疑呪縛]

 さみしいのかい

 

 いいえ

 

 悲しいのかい

 

 いいえ

 

 楽しいのかい

 

 いいえ

 

 嬉しいのかい

 

 いいえ

 

 ではいったい

 どうしたね

 君のその

 

心は

 

 

 ずっと訪ねてきた

 その質問に

 応えてみようと今思う

 

 

 無関心に、縋っているの

 

 

それはまるで

 不協和音を奏で続ける

 

 哀れなオルゴール

 

 切れ切れの音

 何度も、繰り返して

 

 とても、とても

 

 

 無関心は、ワタシに縋らない

 

 

 とても、とても

 

 

 いつだって、見てるだけ

 

 

 とても、とても

 

 

 ボタンが取れて、転がって

 

 とても、とても

 

 

 虹色の窓に、ヒビが入って

 

 

 嗚呼

 とても、とても―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***************** 鈴猫コメント *****************

なんか「不協和音を奏で続けるオルゴール」って響きが、妙にベタな感じをかもしだしてますね・・・
なんか嫌だな(-_-;)
最後はもう行き場もオチもなくなって適当に終わらせちゃいました^^;
汗マークの絶えないことこの上ない詩でございます。
   
では、またご意見&ご感想など、コメントお待ちしておりますcat

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